黄ふくろう日記

大好きな事なら超続けられる…でも大好きな事は毎日入れ替わるよ♪

2018年04月

自家製ベーコンの塩味とタケノコの甘味が美味しい

 ゴールデン・ウィーク(GW)が始まりました! 聞くところによると、今年はうまくすると10連休という長い休暇を取ることができるそうですね。まったくうらやましいなぁ。

 残念ながら、こちとらそんな悠長に構えていられる身分ではなく、連休明けまでに片づけないといけない案件を抱えているので、せいぜい数日しか休みが取れません。世知辛いこと、この上なしですよ。

 しかし、そうはいっても天候はいいし、作業部屋にこもって仕事を続けるのも精神衛生上、あまりよくありません。

 やっぱりね、外に出たいときは外に出て、太陽の光を浴びて風の匂いを吸って、あぁ自分は今、生きているんだという実感を覚えるというのは、人間のバイオリズムとして正しいことだろうと思うわけですよ。そのリズムをね、社会的な抑圧によって崩してはいけません。それは結局、仕事の能率を下げることにもなりますからね。そう、仕事に悪影響を及ぼすんですよ。

 …という言い訳を作って、今日は仕事を放り投げて、ピザを食べに遠出してきました。

 今日、訪れたのは、京都府福知山市にある「地中海レストラン ソレイユ」というお店です。大阪方面からは、国道9号で福知山市に入り、左手に「ミニストップ」や「ホテルはぜ」が見えたところで高架を降り、道なりに進んだ通り沿いにあります。若干ややこしいので、地元以外の人は事前に地図をチェックしておいた方がいいでしょう。


CIMG3255











 到着がちょうど開店時間だったので、さっそく店内に入ります。店内はカウンター席とテーブル席がありまして、一人で来たのでカウンター席に着きます。店員さんのおすすめは「ソレイユランチ」(1700円)で、今日は自家製ベーコンとタケノコのピザだったので、それをオーダーすることにしました。

 ランチセットなので、最初に野菜のスープ、次に前菜が運ばれてきました。とくに前菜は、サラダ、魚のフライ、刺身、イカの酢味噌和えという内容で、なかなかボリューミーでしたね。

 そして真打ち登場、自家製ベーコンとタケノコのピザです。


CIMG3254











 もちろんピザは、厨房のピザ窯で焼いたものがすぐに提供されます。焼き時間は3分も要らないですね。あっという間に焼き上がります。

 食べてみると、自家製ベーコンの塩味が結構、強いんですね。しかし、それがタケノコの甘味といい感じに合っています。なるほど、こういう感じになるのかぁ。タケノコの風味が和食の雰囲気を醸し出すんですけど、そこはしっかりベーコンでイタリアの雰囲気を演出するというか。いや、これはなかなか美味しかったですね。

 食後には、抹茶のティラミスとコーヒーをいただいて、これで1700円は相当、リーズナブルだと思います。十分、満足して今日はニッコリ、仕事の能率も上がるというもんです。


<場所>
地中海レストラン ソレイユ
京都府福知山市土師宮町2-12



雰囲気は変わったかもしれない

野澤道生_やりなおし高校日本史















 高校では理系選択だったので、日本史といえば内職の時間という不届きな学生でした。そのため、学校で日本史がどのように教えられていたのか、いまいち記憶が定かではありません。

 それでもはっきり覚えているのは、政治制度の仕組みや時代ごとの文化・風俗の違いなどについて、やたらと細かい知識を暗記させられたことですね。期末考査が近づくと、山川出版社の一問一答問題集を開いて、とりあえず知識だけは詰めておこうと頑張っていたことが懐かしいなぁ。

 そういう有り様でしたから『やりなおし高校日本史』というタイトルの本なんですけど、あんまりやり直した気分にならないというか、「なるほど、今の高校生はこんな感じの日本史を習っているのか」という印象を得たにすぎないというのが正直なところです(もともと高校で、日本史をきちんと勉強していないですからね)。

 学校では真面目に勉強しなかったんですが、その後、色々ないきさつで日本史の研究を普段からフォローしなければいけない生活を送ることになったので、研究者の間で繰り広げられている論争などを知っている立場からすれば、この本に目新しい内容はないといって差し支えありません。

 しかし、学校で以前、習った日本史しか知らない人からすれば、ずいぶん雰囲気が変わったと感じるかもしれませんね。

 とくに従来、国内の要因だけで説明されてきた歴史的な事象について、国外の要因や視点を加味することが増えたという点は、目を引くところでしょう。そのおかげで、日本の歴史を客観的な立場から見ることができるようになると同時に、それが国際社会との関わりのなかで形成されてきたことがイメージしやすくなると思います。

 ただ、やはりというか当然というか、近現代史の記述は薄いです。今もなお論争が続いていることもあるでしょうが、この時代の歴史的な解釈については、どうしても語り手の政治的な立場が反映されてしまうので、深く言及しない方が学校における政治的中立性を保つためには賢明といったところでしょうか。

 また、歴史は暗記科目ではない、その解釈を楽しむものだというスタンスをとっているのはいいんですけど、歴史的な解釈のスケールが個別の出来事や人物で完結し、日本史全体を貫く歴史観まで提示していないところにも、やや不満が残ります。その点、もう少し明示的であってもいいように思います。



「会ったらいい人だった」という罠

 独裁者といっても、恐怖だけで国を牛耳られるわけではない。やはり個人的な魅力やカリスマ性がなければ、国民からの支持を得られないし、部下もついてこない。

 歴史をひもとくと、ナチス・ドイツの独裁者、ヒトラーは、情熱的な演説でドイツ国民の心をわしづかみにしただけでなく、実際に面会した外国の政治家や外交官たちまでも魅了する力があった。

 たとえば日本では、駐独大使の大島浩がヒトラーとの面会を重ねるごとに、その魅力に取りつかれてしまった話は有名である。彼によってドイツから送られる情報は著しく偏向したものになり、ドイツとの連携をためらわせるような情報は捨てられ、ドイツと組むことを促す情報ばかりが本国政府に伝達された。それが日本の国策を大きく歪める原因になった。

 大島は戦後、自分の情報が日本をミスリードしたことに自責の念を持っていたようだが、ヒトラーへの心酔が絶たれることはなかった。自宅の応接室にはヒトラーと一緒に写った写真が飾られ、ヒトラーが好きだったワーグナーを大島もまた、こよなく愛した。そしてヒトラーを「天才戦略家」だと高く評価し、その評価を終生、変えることがなかった。

 同じく第二次世界大戦時、アメリカとソ連は名目上、同盟国だった。だが、安全保障上の理由やイデオロギー的な違いによって米ソ間の信頼関係が盤石とは到底、言いがたかった。とくに大戦末期になると、戦後処理の問題をめぐって意見の対立が目立つようになり、アメリカ政府高官の間ではソ連への不信感が高まっていた。

 ところが、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は、ソ連の政治指導者、スターリンと外交交渉で会うたびに個人的な親近感を抱くようになり、やがて「友人」と公言するまでに至った。その結果、スターリンが国内で行なっていた数々の政治的な弾圧や粛清に目をつむるとともに、東欧諸国の戦後処理に関してもソ連に対して寛大な姿勢がとられることになった。

 要するに、何が言いたいかというと、独裁者には「会ったらいい人だった」という罠があるということである。とくに独裁者のイメージがおどろおどろしいものだったとき、実際に会って話してみると案外、そうでもなかったことに安心し、「本当はあの人、イメージと違っていい人なのかもしれない」という印象を抱いてしまう。これが罠である。

 今年に入って急に慌ただしくなった北朝鮮をめぐる外交も、この罠に陥らないか、心配である。叔父を粛清し、腹違いの兄を暗殺した独裁者とじかに会うとなれば、さすがに誰しも身構えるものがあるだろう。

 だが、実際に会って見せる独裁者の物分かりの良さは、けっして人格に由来するものではなく、あくまでも戦略によるものであることを肝に銘じなければならない。笑顔のうらにある冷徹さ、冷淡さを片時も忘れるべきではない。もはや同じ過ちを繰り返しても許される状況ではないのだから、日本の立場としては、その認識の共有を関係各国に働きかけることが必須になる。



最小限の鍋振りで乳化させる手際の良さ

 パスタ作りの基本は、なんといってもペペロンチーノですね。とくに大事なのは、乳化のテクニックです。要するに、ソースとオイルをなじませて一つにする作業なんですけど、これがうまくできるようになると、大半のオイルソースに対応可能になります。

 ただ、なかなかコツをつかむことが難しくて、何度もトライしてそのコツをつかまないといけません。

 一般に、フライパンにオイルを入れて、加熱が進む前にニンニクを投入し、弱火でじりじりとニンニクの香りをオイルに移すのがセオリーだと思うのですが、必ずしもそういうわけではないというのが次の動画です。


 この動画は、某イタリアン・レストランのシェフの方がアップロードしたものです。最初から結構、強火で調理していますね。

 パスタのゆで汁を入れる段階では、すでに煮沸に近い状態になっておりまして、ほとんどフライパンを動かすことなく、およそ最小限の鍋振りでペペロンチーノを仕上げているところが印象的です。しかも、きちんと乳化されています。とても手際がいいですね。

 こういう動画を見ると、乳化のコツは鍋振りではなく、加熱のタイミングでもなく、オイルと水分のバランスによって決まるのかなという感じがします。その見極めができていると、この動画のように手際よく、ささっと乳化ができるのかもしれません。もうちょっと勉強します。



愚痴をこぼすだけでは何も変わらない

中沢彰吾_中高年ブラック派遣















 この本に書かれている内容が本当だとしたら、これは相当、キツいと言わざるを得ません。人材派遣会社に登録し、派遣先の職場で働くまではいいんですけど、その職場で受ける不当で理不尽な待遇の数々、「労働者の経験やスキル、人間性、人権をも無視した奴隷に近い労働形態が横行している」(p.7)と、著者が訴えるのは当然だろうと思います。

 それでも著者は一応、東大に入るだけの頭脳があって、法律もそれなりに理解できるから会社側と戦うことができますけど、実際問題、そうじゃない人たちの方が多いわけです。職場で不平や不満があったとしても、それをどうやって訴えたらいいか分からない。あるいは、勢い訴えたとしても、うまく丸め込まれて結局、その状況に甘んじることになる。しかも、おいそれと辞めて、別の仕事に変わることもできない。早い話、泣き寝入りです。

 しかし、こういう実態があることは、本当はみんな、知っていたんじゃないんですか? 今まで物言えぬ、あるいは声届かぬ人たちがそういう仕事に就いていて、不平や不満を抱えていても社会問題にならなかった。いや、本当は心ある人たちがその声をすくって惨状を訴えていたけど、「所詮、あいつらは落伍者だから」といってまともに取り合ってこなかったんじゃないんですか?

 近年、そういう職場にもリストラやら就職難やらで、以前なら一流企業の正社員として働いていたであろう人材が流れてくるようになった。そして、いざ働いてみると、何という職場だ、信じられない、どうしてこんなことがまかり通っているんだと憤りを感じる。著者の場合、たまたま物言える能力があって、新書というかたちでその惨状を世に訴えることができました。しかしその状況は、労働基準法の改正や労働者派遣法の制定が行なわれる前からずっとあっただろうし、これからもきっとあるだろうと思うわけです。

 戦うためには、労働関係の法令に詳しくなることが必須です。もともと派遣労働者は不安定なポジションなんですから、自分の身は自分で守るくらいでなければ、トラブルが発生したときに対処できません(もちろん、時宜を見て労働局や弁護士に相談することも大切でしょう)。また、派遣労働者の弱みとして団体交渉が難しいという点があるので、その辺も今後、労働者保護という観点からどのように制度設計すればいいのか、真剣に検討することが必要かもしれませんね。

 今や労働者の4割近くが非正規雇用という時代ですし、その傾向は今後も変わらないでしょう。そういうなか、単なる雇用の調整弁として扱われたくないなら、労働者みずから知恵をつけて戦うしかありません。愚痴をこぼすだけでは何も変わりませんからね。



ギャラリー
  • 奈良・生駒でマルゲリータを食べる
  • 奈良・生駒でマルゲリータを食べる
  • 急成長した会社は急降下する
  • 結局、煩わしいのは身の回りの問題
  • バイク番組を見て欲求を解消するのだ
  • マイケル・ヘイデン元NSA長官、大いに語る
  • 為替相場は米中間選挙後も安定志向
  • ラーメンはチェーン店でいいじゃない
  • 明太子パスタは誰も美味しく作れる
記事検索
Twitter(情報収集用)
  • ライブドアブログ