黄ふくろう日記

大好きな事なら超続けられる…でも大好きな事は毎日入れ替わるよ♪

2018年06月

きちんと愛情をもって育てられていない

田淵俊彦_発達障害と少年犯罪
















 タイトルが「発達障害と少年犯罪」なので、読者の一部から偏見や差別を助長するとして批判が出ているようですけど、少なくとも一読して受けた印象では、そういう批判は必ずしも当たらないのではないかと思いますね。

 たしかに発達障害を少年犯罪と直接、リンクさせることは好ましくありません。しかし、昨今の猟奇的な殺人事件で犯人となった人物に見られる傾向として、自閉症スペクトラム障害の特徴が現れていたことは否定できない事実です。また、その特徴が現れている子供たちに「個性」という言葉を使って放置し、彼らに合わせた教育や訓練を施さないことは、彼らの未来を奪っているも同然と言えます。大切なのは実態の把握であり、その認識の共有によって改善への可能性を探ることでしょう。

 医学的な見地からは、発達障害の原因として脳機能の障害、とくに海馬や偏桃体などの異常によって引き起こされるという理解が定着しつつあるようです。しかし、脳機能の障害を生む要因はさまざまで、先天的な染色体異常だけでなく、生活環境のストレスや心理的なトラウマ、何らかの物理的衝撃など、後天的な要因も含まれます。どれかひとつに原因を特定することは難しく、おそらくそのいずれもが関連し、モザイク的なバランスになっていることで症状の多様性が生まれているのかもしれません。

 ただ、教育的な見地から興味深いのは、発達障害と診断された少年犯罪者へのインタビューから、彼らの多くが幼少期に何らかの虐待を受けており、克服しがたいトラウマを抱えていたということです。ひとくちに虐待といっても、肉体的な虐待だけではありません。親からの執拗かつ過度な圧迫や自分の面前で両親が殴り合いのケンカを繰り広げるなど、過度なストレスを受ける心理的な虐待も見られます。すなわち、意図して大雑把に言ってしまえば、きちんと愛情をもって育てられていないという状況が浮かび上がってくるわけです。

 教育や医療の現場でこうした問題に取り組んでいる人たちはそのことに気づいていて、先天的な要因はあるにせよ、プラス・アルファの部分、つまり後天的な要因を解消しつつ、課題を通じて達成感を与えることで自尊心を芽生えさせ、犯罪に走らないように生きる意味と価値を理解してもらおうと苦心している様子も、この本では描かれています。

 しかし、教育・医療関係者がどれほど頑張ったとしても、親の代わりになれるわけではありません。そこでやはり発達障害の子供の親が重要になるわけですが、実際のところ、自分の子供が発達障害であることを認めようとせず、しかるべき教育や訓練を受けさせる機会を子供に与えなかったり、そういう教育や訓練を勧める教師・医師に対して敵意をあらわにしたりするなど、子供だけでなく親の方にも問題があるケースが少なくないようです。その点でも、子供のためを思って、子供の目線に立って判断・行動しない親の愛情不足を感じますね。


博愛の精神でやり過ごすしかない



 普段、バイクで走るときは、すり抜けさえ滅多にしませんし、交通法規を守った運転を心掛けています。平気でイエローラインをまたいで、車の間を縫うように車列の最前列に行こうとするバイク乗りが少なくないですけど、そういうことは過去、一度もしたことがありません。基本的な発想として道路は車のものだと思っているので、なるべく車のドライバーが驚いたり、不快に感じたりしないように気を付けていますね。

 しかし、いくらこちらが気を付けていても、車の方が交通マナーや交通法規に無頓着だと、これはもうどうにもなりません。個人的な経験と記憶によると、白のハイエースは交通マナーや交通法規にルーズなドライバーが多く、運転が荒いという印象があります。窓からタバコをポイ捨てして「おいおい、ちょっと危ないなぁ!」と思わされたり、車の流れに合わせて運転しているのにやたらと後ろから煽ってきたりするのは、やっぱりハイエースだったことが多いです。

 したがってこの動画で、東京の中古バイク販売店「ホワイトベース」の二宮さんが「ハイエース問題」についておっしゃっていることは、おおむね同意できますし、そのうえで自分なりに身を守るために、何をどのように講じればいいのかということを考えるべきだというのもその通りだと思います。

 合理的に考えれば、どのみち、そういうルーズなドライバーはどこかで必ず警察の厄介になるでしょうから、一個人が変に男気を見せたり、正義感に燃えたりしなくてもいいという計算が働きます。しかし、おそらく二宮さんとしては、それだとルーズなドライバーに対する交通マナーや交通法規の順守への意識向上につながらないし、何よりもその脅威を受けるバイク乗りの安全が保障されないという懸念があるのでしょう。その意見もまた、ごもっともだと思います。

 ただ、身を守るといっても、バイクは車よりも弱いですし、ハイエースのルーズなドライバーに対してムキになって張り合うと、かえってトラブルがエスカレートする可能性があるので、結局、関わらない、近づかないという対処法しかないのかなぁという感じがします。実際、煽りや割り込みに対して、ごちゃごちゃ揉めると面倒臭いので、博愛の精神でもってさっさと前に行かせたり、譲ったりしています。その方が精神衛生上もいいですしね。


ナポリタンは牛乳を少し加えると美味しい

 

 日本発祥のパスタといえば、やっぱりナポリタンでしょう。イタリア人からすれば、トマトソースではなくケチャップを使うことに相当、強い違和感があるらしく、「あんなもん、パスタじゃない!」と不評を買っているようですけど、食べたら分かる、美味いもんは美味い。

 ただ、ナポリタン自体、きちんとしたイタリア料理店のメニューに入っていることが少ないので、本当に美味しいナポリタンには思いのほか、出会っていないかもしれません。そもそも普段、ナポリタンを食べる機会というのは、家で作ったときか、喫茶店かファミレスに入って注文したときか、コンビニの弁当コーナーで買ったときくらいでしょう。

 ナポリタンのレシピを見ると、実にさまざまです。基本的な手順としては、野菜やソーセージを炒め、茹で上がったパスタを投入し、ケチャップで味付けするということなんですが、作り方がシンプルであるがゆえに、人それぞれの工夫ポイントや隠し味があって、レシピの内容はどれも微妙に異なっています。

 たとえば、工夫ポイントの一つとして、ケチャップの酸味をどのように和らげるかという点があるんですが、割とよく見かけるのは、フライパンに入れるバターを多めに使う、あるいは、パスタを投入する前にケチャップを入れて焦がすといった方法です。しかし、これらの方法だと、仕上がりが油でギトギトになりやすいし、ケチャップを焦がすと風味が悪くなって美味しくありません。

 おそらく最善の方法は、動画のように生クリームを少し投入することだと思います。生クリームが手元にないときは、牛乳で代用できます。この方法だと、ケチャップの酸味がいい感じで和らぎますし、コクもきちんと出ます。味わいが全体に優しくなるので、バターを使う方法よりもずっと食べやすい仕上がりになるはずです。ご存知ない方は、ぜひ試してみてください。


気温の寒暖差に弱くて困っている

 毎年、テニスのウィンブルドン選手権が開催される時期になると、なぜか体調が悪化し、急な発熱や鼻炎などに悩まされるようになります。

 昔からそうで、中学校や高校の時分、とめどなく流れる鼻水が隣に座っている女子に見られるのではないかと思い、戦々恐々として授業を受けていたことが思い出されます。鼻血が出たときのように、ティッシュを鼻の穴に詰めておいても、数分後には鼻水でびっしょりになって、ティッシュの先からぽたぽたと鼻水がしずくとなって落ちてきます。

 薬を使って止めることもできますが、かなり強い薬じゃないと効きません。そして辛抱たまらず、そういう薬を使うと、その日一日、頭のなかがボーっとして集中力ゼロの状態になってしまうんですね。

 急な発熱も困りもので、少し熱っぽいなと感じ始めてから数時間後、体温が急激に上がってベッドに倒れ込むことがまれにあります。不意にやってくるので、時間的な余裕があるときはいいんですけど、何かの作業で根を詰めていたり、その日のうちに片づけないといけない仕事があったりすると、非常に辛くなってしまうわけです。

 当初、スギやブタクサなど、何らかのアレルギーが原因だろうと思っていましたが、とくにアレルゲンに該当するものはなく、原因を特定できずにいました。しかし、色々と調べるうちに「寒暖差アレルギー」というものが存在し、似たような症状だったので、もしかするとそれじゃないかと疑っています。

 寒暖差アレルギーは、アレルギーという名前が付いていますけど、特定のアレルゲンがあるわけではありません。原因は今もはっきりしていないんですが、おそらく気温の寒暖差によって生じるホルモン分泌の乱れによるものと推測されており、いわば自律神経失調症の一種ではないかと考えられているようです。人によってさまざまですが、個人的な感覚としては、最高気温と最低気温の差が12度を超えると体調がおかしくなることが多いですね。

 具体的な対策としては、花粉や化学物質が原因ではないので、マスクをしても意味がありません。そうではなく、なるべく寒暖差を感じにくい生活を送ることが大切です。暑いからといってエアコンをガンガン効かせた部屋で過ごさない、気温が下がる早朝に備えて掛布団はちゃんと足まで被るものを使う、ホルモン分泌の安定を図るために睡眠をしっかり取る、などが挙げられるでしょう。それと体力低下も原因の一つと言われているので、日常的な運動によって基礎代謝を上げることもおすすめです。

 ちなみに、この症状は一昔前まで「クーラー病(冷房病)」と言われていました。しかし、症状自体はエアコンの有無にかかわらず現れるので、そういう呼称を使わなくなったようです(もしかすると電機メーカーのクレームが入ったのかもしれませんが、真相は分かりません)。

 実際、私自身も普段、エアコンをあまり使わない方ですが、気温の寒暖差が大きくなると発症しやすいので、やはりそれが原因なんだろうと思います。気温の上げ下げを自分で出来るわけじゃないから、実に困ったもんです。



本当は気づいているんじゃないの?



 7月18日発売予定となっている、つばきファクトリ―のトリプルA面シングル「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい/純情cm(センチメートル)/今夜だけ浮かれたかった」から「純情cm(センチメートル)」(Promotion Edit)のMVが公開されました。

 いい歳になってくると、こういう青春ラブソングを聴くのは結構、気恥ずかしいものがあったりするんですけど、勝負のポイントはそれがどのくらい同世代の人たちから共感を得ることができるかというところにかかっていると思うんですね。

 友達以上恋人未満をテーマにした歌詞は、過去に掃いて捨てるほど存在しています。そのなかで今回、スマホを題材としつつ、その光景を描いているわけですが、率直に言えば、平凡な切り口で無難な仕上がりといった感じです。もちろん、それが悪いということではありません。しかし、面白いかと聞かれたら手堅い作りには感心するけれど、もっと挑戦してほしいなぁという気持ちを覚えることは否めません。

 いつも思うんですけど、こういうテーマの歌詞に登場する片思いの相手は、びっくりするくらい鈍感なんですね。でも、実際には「ふいに肩を強く引き寄せられ ぎこちなくなる」くらい主人公の恋心が態度に現れてしまっているのに、まるでその気持ちに気づかないということはありえないでしょう。

 仮にそのとき、片思いの相手が気づいていなくても、周囲の友人たちは絶対、気づいているはずです。当然、主人公がいない同性同士の仲間で集まったとき、「アイツ、お前のこと、気になっているんじゃない?」という会話があったとしても何ら不思議ではない。

 この仮説が成り立つなら、おそらく片思いの相手は主人公の気持ちに気づいている可能性が高いわけです。それにもかかわらず、何らかの理由によって友人の立場を守っている。歌詞のテーマとしては、むしろそちらの方が興味深いというか、微妙で複雑な感情が揺れ動く青春群像のリアルさが描けるのではないかと思うんですけどね、どうでしょうか。



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