黄ふくろう日記

大好きな事なら超続けられる…でも大好きな事は毎日入れ替わるよ♪

2018年07月

サンダルも溶けるし鉛筆も消しゴムも溶ける

 今朝、ネットでニュースを読んでいたら、「今年の猛暑は秋口までか、38℃以上は『獄暑』と呼ぶべき」という記事がありまして、そのなかでこんなふうに書かれていました。

18日に最高気温40.7℃を記録した多治見市に住む30代主婦が、その日を振り返る。

「外に出たとたん、買ったばかりのサンダルのゴム底が熱で溶けて剥がれてしまったんです。こんなことは初めてだったのでびっくりしました。子供をプールに連れて行ったら、プールサイドの足元や手すりが熱すぎて子供が大泣き。ほとんどお湯のような温度で、泳ぐどころではありませんでした」

これが「40℃の世界」の現実だ。(一部抜粋)

 思い返せば、小学生の頃、プールの授業が終わった後、炎天下の直射日光で熱せられた鉄板の上を歩いていたら、なんだかにゅるっとした感触があって、何だろうと思い、サンダルの底を見てみたら溶けていたということ、たしかにありましたね。多治見に限った話ではありません。大阪なら経験している人、結構いると思いますよ。

 他にも、個人的にはこういう経験をしています。たとえば、筆箱に入れていた鉛筆の塗装が夏の暑さで溶けてしまい、鉛筆同士がくっついて離れなくなったことがあります。また、消しゴムを机の上に置いたまま出かけて、夜、部屋に戻ってくると、消しゴムが溶けて机にくっついてしまったこともありましたね。水道だって蛇口をひねって出てくる水は、お湯とまでは言わないけれど、ほとんどぬるま湯に近い温度の水が出てくるわけです。飲んだところで、身体を冷ます効果はちっとも期待できません。

 以前、仙台に住んでいた頃、東北の夏は涼しくていいね、それに比べて関西の夏は地獄だという話になり、「どのくらい暑いの?」と友人たちから聞かれたので、先の経験を語ったところ、「またまたぁ、大袈裟に言って、これだから関西人は~」とか言われちゃったんですね。「ホンマ、ホンマ、嘘ちゃうって、ホンマやって」と言っても誰も信用しなかったですね。そりゃ、東北の人たちには分からないでしょうなぁ。

 気象庁の予報によると、この暑さは今週末あたりに少し和らぐとのことです。和らぐといっても連日、38度で推移していた最高気温が、32度くらいになるというだけのことなんですけど、それでも少し涼しくなりそうだと思ってしまうあたり、もはや感覚が狂ってきているのかもしれませんね。


聞き手としてのうまさが光っている

折木・橋爪_日本人のための軍事学















 東アジア情勢が相当、きな臭くなっているのに、日本では今もなお、軍事や防衛について専門的に教えている大学がありません(防衛大学校を除く)。それどころか、我が大学では軍事研究を行ないませんと宣言し、そうした分野への知的関心を頭から否定する大学もあるくらいですから、日本人の国防意識の低さが変わらないのは当然と言えるでしょう。

 仕方ないので、軍事や防衛への関心がある人は雑誌や書籍を購入し、独学することになります。しかし独学だと、自分の好みに合う知識ばかり吸収して、自分の好みに合わない知識については無視する人が結構、多いんですね。異なった考え方の人たちが周囲にいて、そういう人たちとの議論を通じて知識の幅を広げることができればいいんですけど、独学は知らないうちに独善となり、自分だけで勝手に悟った真理に撞着する傾向が見られます。

 では、どのように軍事や防衛について学べばいいのか。防衛大学校にわざわざ入るわけにもいかないし、自分で学ぼうと思って軍事や防衛に関する書籍をひもといても、小難しい専門用語や理論が並んでいて、どのポイントを押さえて理解すればいいのか、初学者だと結構、分かりにくいところがあります。そうなると結局、独学から独善へのコースに入ってしまい、バランスよく知識を吸収できないということになります。

 軍事や防衛に関する本は、今まで色々と見てきましたが、一般レベルと専門レベルをうまくつないで軍事や防衛に関する知識を幅広く、しかも分かりやすくまとめたものはなかなか見つかりませんでした。

 この本は、社会学者の橋爪大三郎氏が元自衛隊統合幕僚長の折木良三氏に対して、日本の防衛システムのあり方や自衛隊の活動、さらに東アジア情勢の見通しなどについて質問し、軍事の基本知識を確認しながらその見解を聞くという構成になっています。対話形式で書かれているので読みやすいですし、専門的な知識もなるべく噛み砕いて説明されているので、軍事にまったく詳しくない人でも抵抗なく読み進められると思います。

 橋爪氏も軍事・防衛の本質を突くような質問を繰り出したり、日本の防衛システムが抱える限界や問題点を鋭く指摘したりするなど、折木氏との議論に適度な緊張感を与えるように対話しているところがいいですね。聞き手としてのうまさが光っています。

 こういう対話だと、読む側としてはバランスよく軍事について知ることができますし、知的水準を落とすこともありません。読み進めていくうちに気づくと結構、深いところまで入っていたという感じを覚えさせる内容ですね。相応に知識がある人にも読ませるところがあるという点で、なかなかいい本でした。


「渡辺美里」というアーティストを考えてみたい

 先日、渡辺美里の「青空」について少し触れましたが、これまで渡辺美里というアーティストに関して、きちんと論じたものがなかったように思うんですね。

 もちろん、キャリア30年以上にわたるベテランであり、今もなお、現役のアーティストとして楽曲発表やライブなど、精力的に活躍しています。また、色々なミュージシャンがそのパフォーマンスの素晴らしさを称賛しています。とくにその歌唱力の高さは誰もが認めるところで、それが端的に表れているのは、渡辺美里の「君が代」独唱でしょう。

 「君が代」は、日本の国歌でありながら知る人ぞ知る、難易度の高い歌です。ブレスをどこで入れるのか、長音で構成されたメロディーラインのどこに抑揚を付けるのか、出だしと終わりの余韻をどのように演出するかなど、シンプルな楽曲であるだけに、歌い手の力量がこれほど問われるものはありません。

 以下の動画は、2011年のキリンカップサッカー「日本対チェコ」の試合に先駆けて行なわれた、渡辺美里の国家独唱です。


 

 出だしからしてフラフラせずに、メロディーラインをしっかりと受け止めるようにして入り、その安定した歌唱を維持しつつ、無理に個性を出そうとせず、余計な抑揚をつけることなく、そのメロディーラインを淡々と辿りながら、国歌として湛えるべき威厳を保って歌い終わるという、まさに国歌独唱にふさわしい歌唱を披露しています。

 しかし、ヴォーカリスト(歌うたい)としてこだわってきた楽曲のクオリティー、そこに込めたメッセージや主張など、もっと音楽的な部分に目を向けて、彼女の創作活動について真面目に、きちんと批判も含めて、考察したものがほとんどないように思うんですね。

 個人的な印象として、渡辺美里というアーティストはもっと評価されるべきだと思っています。しかし、それがファンの目線として贔屓目になってしまったら面白くないでしょう。できるだけ客観的・中立的な視点を守りつつ、渡辺美里というアーティストについて考えてみたいんですよね。

 ただ、ファンクラブに入っているわけではないですし、ライブに参加してパンフレットを毎回、手に入れているわけでもないので、資料的な制約があることはやむを得ません。できることならチェックしたいところだけど、こればかりはいい機会に恵まれないと難しいでしょうからね。

 そのため、どこまで踏み込めるかは分かりませんが、とりあえず断片的に考えるところから始めて、いずれそれらをまとめるように持っていきたいなと思っています。ただ、あくまでも趣味的なことですから、不定期に進めるつもりです。


日本が赤黒くなっている

 先日、庭に植えたバジルの葉を摘みに行ったら、日差しにやられてどれも萎れて黄色になっていました。青々としたバジルの葉でないと風味が出ないのに、実にもったいないことをしました。

 と言っても、朝の7時を回った頃には、すっかり太陽が昇っちゃって、東側から直射日光が皮膚を突き刺す状況です。午前8時を過ぎた頃になると、もはやセミも鳴かないくらい暑くなって、以後、もわっとした空気に包まれながら外を出歩くことになります。

 実際、各地の気温をまとめた図によると、日本はもう茹で上がっております。


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 あまりに暑すぎて、図がやや赤黒くなっているところに深刻さがうかがえますなぁ。打ち身でも皮膚が赤黒くなると「あ、これちょっとヤバいかも」って思いますからねぇ。しかも関東、中部、近畿の各地方で赤黒さが増しているというのがこれまた、尋常じゃない。再来年、本当に東京オリンピック、開催できるのでしょうか。

 とくにマラソンは、今から懸念が広がっていますね。一応、スタート時間を30分、前倒しして行なうみたいですけど、その程度なら焼け石に水でしょう。どうしても東京で競技しないといけないなら、奥多摩のツーリングコース、奥多摩周遊道路を使ってマラソンしたらいいんじゃないかと思うんだが、これまた、色々な団体の思惑が絡んで、ダメなんでしょうねぇ。

 それにしても、これだけ暑いと働いちゃいけないと思うんですよね。バカンスとか夏休みとかではなくて、身を守るために休まないと危なくて仕方がない。その辺、ちょっと何分か歩くだけでめまいがするくらいですからねぇ。

 とはいえ、そういう訴えが通るはずもなく、頑張って仕事場に行かなければならないわけです。世間はキビシイ。


自分の運転の粗さを棚に上げて

 なんていうか、自分の運転の粗さを棚に上げて、そっちが危ない状況を勝手に作ったのに、何だかよく分からないけれどもキレている人がごくまれにいますね。今日、そういうのに遭遇しました。

 ちょっと狭い道路だったんで、不意な飛び出しや往来の車との接触を避けるため、やや徐行しながらバイクで走っていたら、右脇から猛スピードでスズキの軽自動車が追い越してきまして、対向車とぶつかりそうになりながら前に出たわけです。

 「事故が発生しやすい黄昏時に、なんちゅう無頼な運転するんじゃ、危ないなぁ」と思いましたが、トラブルになるのは御免蒙りたいので、とりあえず何もリアクションせず、その車の後に続いて、信号待ちとなりました。

 そしたら、信号を待っている間、車内でわざわざこちらに振り返って、何か喚いているんですね。車から降りてくるわけではないし、窓を開けているわけでもないので、何を言っているのかは分かりません。しかし、こちらに向かって何か喚いているんですね。

 「何を言っているのかなぁ、『フザケンナ、邪魔なんだよ、バーカ』とか言ってるのかなぁ」なんて推測しながら、その様子を見ていると、やがて信号が変わり、急発進してその車はどこかへ行ってしまいましたが、あれ、どういう神経を持ち合わせているんでしょうかねぇ。

 いやホント、どういう教育を受けてきたのか、久しぶりに「親の顔が見たい」という気持ちにさせられましたねぇ。


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