今、カーリングが好きだというと、「あぁ、LS北見のメンバーで、誰か気に入った娘でもいたの?」とか言われかねないのが実に心外なんだけれども、オリンピックに限らず、テレビでカーリングの試合中継があるときは、わりとちょくちょく観るようにしていたんですよ、男子・女子に関わらず。

 観始めるようになったのは、いつ頃だったかな。たしかトリノ・オリンピック(2006年)がきっかけだったように思います。このとき、日本代表チームを含め、カーリングの試合を色々と観ているうちに「いやぁ、これ、ルールや戦術が分かってくると、すごく面白いなぁ」と感じ、その後、毎年開催される世界選手権なんかもチェックするようになったんですね。

 平昌オリンピックを境に、世間では「そだねー」とか「もぐもぐタイム」とか、どうでもいいことで盛り上がっていますが、カーリングの面白さって「理想と現実の妙」にあると、私は思っております。

 つまり、得点差やエンドごとにストーンの配置に応じて採るべき戦術というものがあるわけですけど、端から戦術通りにストーンをデリバリーできるのであれば面白くもなんともない。

 実際には、時々刻々と変化するシートの状況やストーンの癖なんかを見切って、ストーンをデリバリーしなければならない。その見切りにこそカーリングの醍醐味があって、それがうまくいってスーパーショットになったときには、思わず小躍りしたくなるような快感を覚えるっちゅうもんです。分かってもらえるかしら?

 さて、それはそうと、平昌オリンピックでカーリング男子の日本代表チームだった「SC軽井沢クラブ」、このほどエステー株式会社から、4年後の北京オリンピック(2022年)までスポンサー契約を延長するという方針が示されたそうで、非常に良かったですね!

●2022年北京冬季五輪でメダルを目指す男子カーリングに朗報。エステー株式会社がスポンサーを4年延長。(Yahoo!ニュース 2018年3月29日)

 ぶっちゃけた話、おっさんどもは女子選手ばかり注目しますけどね、試合の面白さでいえば男子の方がずっと面白いんです。「えっ!?そんな角度からテイクアウトするなんて!」みたいなショットがよくあるんで、観ていてとても楽しい。

 スキップを務める両角友佑選手、次のように語っております。

「これまではどちらかと言えば五輪に出る覚悟でカーリングをしてきたが、これからはその表彰台に立つまた違う覚悟が求められる。応援される以上は、そのためには何をしないといけないか真剣に考えてます」
 
 こちらはね、特別なことを何かしているわけではなく、試合を観て楽しんでいるだけでもっぱら無責任なもんですけど、ぜひとも頑張っていただきたい。覚悟が重荷になってしまったらつらいけど、女子に負けじと次は表彰台を狙ってほしいですね。