普段、バイクで走るときは、すり抜けさえ滅多にしませんし、交通法規を守った運転を心掛けています。平気でイエローラインをまたいで、車の間を縫うように車列の最前列に行こうとするバイク乗りが少なくないですけど、そういうことは過去、一度もしたことがありません。基本的な発想として道路は車のものだと思っているので、なるべく車のドライバーが驚いたり、不快に感じたりしないように気を付けていますね。

 しかし、いくらこちらが気を付けていても、車の方が交通マナーや交通法規に無頓着だと、これはもうどうにもなりません。個人的な経験と記憶によると、白のハイエースは交通マナーや交通法規にルーズなドライバーが多く、運転が荒いという印象があります。窓からタバコをポイ捨てして「おいおい、ちょっと危ないなぁ!」と思わされたり、車の流れに合わせて運転しているのにやたらと後ろから煽ってきたりするのは、やっぱりハイエースだったことが多いです。

 したがってこの動画で、東京の中古バイク販売店「ホワイトベース」の二宮さんが「ハイエース問題」についておっしゃっていることは、おおむね同意できますし、そのうえで自分なりに身を守るために、何をどのように講じればいいのかということを考えるべきだというのもその通りだと思います。

 合理的に考えれば、どのみち、そういうルーズなドライバーはどこかで必ず警察の厄介になるでしょうから、一個人が変に男気を見せたり、正義感に燃えたりしなくてもいいという計算が働きます。しかし、おそらく二宮さんとしては、それだとルーズなドライバーに対する交通マナーや交通法規の順守への意識向上につながらないし、何よりもその脅威を受けるバイク乗りの安全が保障されないという懸念があるのでしょう。その意見もまた、ごもっともだと思います。

 ただ、身を守るといっても、バイクは車よりも弱いですし、ハイエースのルーズなドライバーに対してムキになって張り合うと、かえってトラブルがエスカレートする可能性があるので、結局、関わらない、近づかないという対処法しかないのかなぁという感じがします。実際、煽りや割り込みに対して、ごちゃごちゃ揉めると面倒臭いので、博愛の精神でもってさっさと前に行かせたり、譲ったりしています。その方が精神衛生上もいいですしね。