へぇ~、こんな動画が上がっていたんですねぇ。

 忍者研究といえば、なんとなく胡散臭いというか、ちゃんと学問的な議論がなされているのかという疑問が出てくるわけですけど、このところ、色々と歴史的な資料が見つかっているようで、これから先、日本史のなかで案外、ホットなテーマになるかもしれません。

 もっとも、眉唾と思われるのも無理からぬところがあって、怪しげな忍術ばかりに関心が集まってしまい、本当の意味での忍者の歴史的な役割だとか価値だとか、そういうものを限られた史料から真面目に考察する学者がほとんどいなかったわけです。

 また、忍者に詳しい人ということで色々なメディアに登場する人物も、奇術のような忍術を使って「どうだ、すごいだろう」と言わんばかりにパフォーマンスして終わることが多く、はっきり言って見世物小屋と変わらないレベルだったことも否めなかったわけです。

 この動画は、三重大学特任教授の川上仁一氏が同大学で行なった講演の模様を収録したものです。川上氏は「最後の忍者」として知られておりまして、その界隈では有名な方です。内容としては、忍者・忍術の基本について分かりやすく講義されています。こういう授業があるのはすごくいいですね。モグリで聞きに行きたいくらいです。

 おそらく望ましいのは、ここで披露されている知識を有機的に発展させるために、安全保障や外交なんかと一緒に学べるようにできたら、もっといいんでしょうけどねぇ。。。