今月12日、2018年10月24日発売予定になっているモーニング娘。'18の66枚目シングル「フラリ銀座/自由な国だから」から「自由な国だから」(Promotion Edit)のMVが発表されました。

 まだ数回しか聞いていないので、細かいところまではきちんと把握していないんですが、そりゃあ、「フラリ銀座」に比べれば、こちらの方がいいでしょう。「フラリ銀座」は、ファンの間ではわりと好評らしくて、とくにMVでは、メンバーをうまく撮ることができているとのことなんですが、楽曲に関してはどこをどういじればいいのか、ちょっと分かりづらいところがありましたからね。

 その点で「自由な国だから」は、従来のEDM路線の流れを汲んだ楽曲であり、最近のモーニング娘。の楽曲に親しんでいる人たちからすれば、方向性そのものはよく知るところだと思います。

 この楽曲でとくに印象に残ったのは、サビの扱い方ですね。冒頭からサビで入るわけですが、その後、Aメロ、Bメロと来て、ここから一気にサビで盛り上がるのかと思いきや、実に抑制的なアレンジになっているんですね。そしてまた、Aメロ、Bメロときて、間奏を挟んで、今度こそサビでドカンとくるのかと思いきや、ここでも抑制的なアレンジになっています。

 そして転調をともなって再びサビが来るんですが、ここで大きな盛り上がりを作っておいて、さらに2度目のサビ転調によってその盛り上がりを一層、大きくするという構成です。つまり、この2回にわたるサビでの転調に向けて、楽曲構成が組まれているということになります。だから、楽曲の後半がやや長い作りになっておりまして、それが若干、聴き手に間延びした印象を与えるかもしれませんね。

 MVに関していうと、小田ちゃんを中心としたカット割りになっていますが、えりぽん(生田衣梨奈)がいよいよ来たなという感じです。それと正直、制服コスチュームは今や手垢がつきすぎて、相当思い切った演出があれば別ですが、当分、採用しない方がいいと思います。