昨日はハロウィーンということで、一部の人たちは盛り上がっていたようですけど、街中で暴動が起きて、警察が出動しなきゃいけないようなものをイベントとして持ち上げるのは、正直に言っていかがなものかと思いますよ。

 仮装して街へ出て、目抜き通りを闊歩するまでは百歩譲っていいでしょう。しかし、聞くところによれば、盗撮や痴漢行為を働いたり、店の商品を盗んだり、店舗の一部を壊したり、橋の上から川に飛び込んだり、やりたい放題、暴れている連中がいるわけでじゃないですか。あんなの、イベントだからといって放っておいたらイカンと思うわけです。

 それにハロウィーンなんて、おそらく日本人として普通に生活していたら、何の縁もゆかりもないものでしょう。そうであるにもかかわらず、みんなが騒いでいるから自分も騒ぐという付和雷同、この上ない、没個性的な発想の貧困さは一体、何なんでしょうか。

 ゆとり教育の目的は、学生が各々の個性を伸ばして生きる力を身に付けることにあったはずなのに、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」を地で行く光景がテレビ画面に映ると、こういうところでもゆとり教育の失敗を垣間見ることができるなぁと、妙にしみじみしてしまいます。

 ぼちぼち誰かがきちんと叱ってやる時期だと思いますよ。警察も「DJポリス」とかぬるいことをやってないで、いざとなったら威嚇発砲したり、放水車で暴徒を制したりするくらい、高圧的な態度で臨まないと、あの連中、数に頼んでどこまでも増長しますからね。かりに警察がそうしたとしても、それほど世論は反発しないでしょう。

 もちろん、子供が幼稚園や保育園で仮装して遊んだり、商店街でそういうイベントを開いたり、企業も普段と違って一風変わった試みとして、ハロウィーンを楽しむのは何の問題もありません。日本人として何の縁もゆかりもないイベントですけど、遊びとして見る分にはやぶさかではないですし、そこまで狭量じゃありませんから。