色々な人たちからサポートしていただいたおかげで、もしかすると来年度はずいぶん、忙しくなるかもしれない。

 忙しくなることは良いことだ。少なくとも暇になることよりも、はるかに良いことだ。動いてくれた人たちには感謝するしかない。本当にありがたいことです。

 しかし、だからといって給料が上がるわけではない。これがなんとも口惜しいところだ。

 いや、正直に言うとまったく上がらないわけではなくて、そりゃ少しは上がるんだけど、ほとんど上がらないといってもいいレベルなんだな、これが。おいおいアベノミクス、こっちまで行き渡っていないじゃないかと文句のひとつも言いたいところであります。

 ただ、現状としてまだ、確定段階ではない。やっぱりなかったことになるかもしれない。それは非常に残念な話だけれども、仕方ないといえば仕方ない。こちらから何か働きかけて、どうにかなることでもないから、今までの努力を客観的に見てもらうしかない。自分では結構、頑張ったつもりだけど、評価は他人がするものだから。

 それにしても楽チンに仕事して、なかなかの給料を取っている人もいるから世の中ってやつは、平等ではありませんなぁ。一応、人前で喋る仕事なんで、こちとら事前にちゃんと準備して、話すネタを考えて臨むわけだが、適当にビデオを見せて、感想文を書かせて終わりみたいな人が本当にいるんだもの。

 それで何が悲しいかといえば、評価アンケートでは案外、そういう人の方がいい結果になっていたりするのね。単位が楽勝で取れるから。

 もっともそういう不条理は、音楽の世界でも相当、手間暇かけて作った曲が売れなくて、鼻歌交じりでお気楽に作った曲が売れたりするもんですから、どこの世界でもあることなのかもしれません。

 でもまぁ、何か心に残るように、こちらのメッセージが伝わるように一生懸命、喋って、一人でもそういうことを受け止めてくれていたら嬉しいなぁということを、せめてもの誇りとして頑張るしかないということですな。生きるっていうのは、そういうことですな(……と強引に自分を納得させて締める)。