バイクに乗っていると、本当にマナーの悪い人が多いです。個人的には滅多にすり抜けはしませんが、信号停止時、車の後ろにきちんと並んで待つバイク乗りなんて皆無に等しく、90%以上の確率で車の脇をすり抜けして先頭に出ようとします。

 動画のコメント欄を見ると、「私はすり抜けしない」と書いているものが多いですけど、それは普段、バイクに乗っているときの印象とまったく異なります。実際、真面目に車の後ろに並んでいる原付バイクを見たことがありますか。大型バイクでも平気でイエローカットして前に出るバイク乗りなんてザラでしょう。

 なぜすり抜けしないかといえば、昔一度、事故を目撃したからです。原付バイクと自転車の事故だったんですけど、停車している車の間から自転車が飛び出し、そこへすり抜けしてきた原付バイクと衝突し、自転車の方は跳ね飛ばされ、原付バイクの方は路肩に倒れて歩道との段差のブロックと電柱に身体を痛打し、結局、そのまま救急車で二人とも運ばれて行きました。

 その後、二人がどうなったのかは知りません。ただ、それを見てから、こういうこともあるんだと思い、すり抜けが怖くなってもうしなくなりました。

 通常、すり抜けは停車している車の脇を走って前に行くことですが、車が流れているときもその間を縫って走るバイクがいたときはびっくり仰天でしたね。本人はサーキット気分なのかもしれませんが、メチャクチャ危ない。よくあんな恐ろしい乗り方ができるなと感心しますよ。命知らずもいいところです。

 とにかく事故に遭わないようにするには、臆病でいることです。あんまり臆病も困りますけど、「無理しない、無茶しない、ムキにならない」を合言葉にして、これから先も安全運転を心掛けたいものです。