黄ふくろう日記

大好きな事なら超続けられる…でも大好きな事は毎日入れ替わるよ♪

ハロプロ

「一筋縄ではいかないぞ」というニュアンス

 

 あやや(松浦亜弥)の「桃色片思い」は、やっぱり何度聴いてもいいですねぇ。こっちはもうさすがにいい歳ですから、こんなピンク色全開のラブソングは気恥ずかしいというか、もはやそういう世界観に酔えないところがありますけど、本当に楽しい楽曲の作りになっているので、その部分でとても味わい深いものがあります。

 サビのメロディーラインと譜割りなんて最高でしょう。メロディーラインが洗練されているから、同じフレーズが繰り返されていても何の違和感もなく受け入れられますし、アクセントをつけるべきところにしっかりと破裂音や無声音を当てて歌詞を作っているところも、ちゃんと考えられているなぁと感心しきりです。

 それでまぁ、このPVを見るとあややの可愛さが引き立っていると思われがちですけど、やっぱり時折見せるクールな表情や仕種が印象的です。

 思うに、アイドルを演じているという雰囲気、あやや本人はもちろん、とても可愛いんですけど、そこに少しクレバーな要素が入ることで、奥行きが出るというか、「一筋縄ではいかないぞ」というニュアンスが生まれて、見ている方は一層、彼女のことに興味を持つという構図になるわけです。

 病気や結婚があって長らく表舞台に立っていませんが、やっぱり21世紀のアイドルとして、あややの存在は一つの作品として完成していたと思います。歌唱力の高さも広く認められていますし、子育てが一段落したらぜひ復帰して、アイドル時代とは違った形で活躍してもらいたいものです。


聴き手を飽きさせない素晴らしいアルバム

JuiceJuice_iUna mas










 遅ればせながら、8月1日に発売されたJuice=Juiceのセカンド・アルバム『Juice=Juice#2 -!Una mas!-』を聴きました。3年ぶりのアルバムということで、その間のシングル曲も含め、2枚組で23曲が収録されていますが、これは率直に言って、素晴らしいアルバムですねぇ。

 バラエティー豊かな楽曲が並びながらも、それらがしっかりとした歌唱力を持つメンバーによってパフォーマンスされているので、聴き手をまったく飽きさせません。どの楽曲も楽しめるポイントがあるので、何度聴いても新しい発見や工夫を味わうことができます。

 そのなかでも「SEXY SEXY」は、本当に素晴らしい内容の楽曲だと思いますね。構成、リズム、歌詞、音色、歌唱、アレンジ、いかなる要素においても文句をつけるところがありません。

 イントロから立ち込める妖艶な雰囲気、ラテン音楽で用いられるパーカッションが実に効果的ですし、サビに向けて欲望への転落を表象するアレンジも見事です。さらにそこから、サビでは狂おしさが爆発するわけですが、楽曲自体はポップさを失うことなく、絶妙なバランスを保ち続けます。それがまた、歌詞世界との対比で一層、エロティシズムを高揚させるわけです。

 このほかに今回、あらためて良さに気づかされたのは「地団駄ダンス」ですね。最初、聴いたとき、その制作意図を汲みかねたものですが、こうして過去のシングル曲と並べて聴くと、決して箸休めとしての意味ではなく、ちゃんと興味深い楽曲構成になっていて、面白く作られています。また、「上を見て 下を見て」というブリッジのパートに入ったとき、聴き手にもたらされる浮揚感はとても心地よく、その部分だけ繰り返し聴きたくなります。

 ただ、今回のアルバムでどれがもっとも好きな曲かと言われると、「大人の事情」と言ってしまう自分がいるんですね。正直、この楽曲は歌謡曲のテイストが強く、どこか古臭い印象を与えるのですが、ハロプロメンバーの間での人気が高いようで、よくイベントでカバーして歌われています。

 しかし今回、改めて聴き直すと、歌詞の主人公が直面しているアイドルとしての悲哀を、説得力をもって歌うことができるのは、Juice=Juiceのメンバーしかいないと思わされますね。その歌唱力と表現力は、やっぱり他のユニットと比較して、頭一つ抜けていることは間違いありません。

 最近、Juice=Juiceはメンバーの増員が相次ぎました。ただ、それは悪いことではなくて、表現の幅がさらに広がるので喜ばしいことだと個人的には思っています。今回のアルバムでは、現在のメンバーが全員、参加した楽曲は3曲しかないので、その化学反応が今後、どのようなものを生むのか、注目していきたいです。


はるなんが今年の秋ツアーで卒業するなんて!

 昨日、公式に発表されましたが、はるなん(飯窪春菜)が今年の秋ツアーをもって、モーニング娘。'18とハロープロジェクトから卒業することになりました。


 いやぁ、モーニング娘。のさんまちゃんがいなくなると、今後、コンサートのMCを誰が回すのかという結構、深刻な問題に直面しますし、はるなんはムードメーカーとして非常に大きな存在だったと思いますから、そうしたことを含めて、はるなんの役割を継ぐことができる人材が育つまで、もう少し長く在籍してほしかったというのが正直な気持ちです。

 おそらくこの人は、努力の人だと思うんですね。10期メンバーとして加入する前、モデルの仕事をしていたとはいえ、歌やダンスは初心者同然でしたし、トークも決して得意ではなかったはずです。

 しかし、ダンスは寝ぼけてステップを踏むくらい練習を重ね、トークもさゆみん(道重さゆみ)から勉強の仕方を学び、さんまさんとのラジオで鍛え上げました。歌への苦手意識はずっとあったようですけど、「Style of My Love」では初のセンターを務め、着実な成長を多くのファンに印象づけました。




 ご本人のブログによると、卒業後も「芸能界で頑張っていきたい」ということなので、はるなんが今後も活躍する様子を見ることはできそうですね。ファンとしては一安心といったところでしょうか。

 そしてこの人は、感謝の気持ちさえ忘れなければ、これから先もきっとやっていけるだろうと思います。モーニング娘。のメンバーだった頃に比べれば、いわゆる華々しい世界から離れるかもしれませんが、その高い自己プロデュース能力をもって、たくさんの叶えたい夢を実現してほしいですし、それができる人だと信じています。


ロッキンジャパンで好評を博した模様

 先日、茨城県ひたちなか市で行なわれた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」の最終日(8月12日)、モーニング娘。18によるライブ・パフォーマンスが大変、好評だったようです。会場のレイク・ステージ(1万人収容)では入場規制がかかったそうで、当日の様子を切り取った映像を見ると、たしかに会場一面、聴衆で埋め尽くされていることが分かります。





 リーダーのふくちゃん(譜久村聖)によると、当日のセットリストは次の通りです。

M1 HOW DO YOU LIKE JAPAN? 〜日本はどんな感じでっか?〜
M2 恋愛レボリューション21
M3 泡沫サタデーナイト!
~MC~
M4 ジェラシー ジェラシー
M5 One・Two・Three(updated)
M6 Help me!!(updated)
M7 Are you Happy?
M8 愛の軍団
M9 わがまま 気のまま 愛のジョーク
M10 What is LOVE?
~MC~
M11 LOVEマシーン

 「HOW DO YOU LIKE JAPAN?」を一発目に持ってきて、重低音をガンガン効かせながら聴衆の心を鷲掴みにした後、「恋愛レボリューション21」と「泡沫サタデーナイト!」で会場全体の空気を作り、「ジェラシー ジェラシー」から「What is LOVE?」まで最新のモーニング娘。のパフォーマンスを通じて、ファンクとEDMの融合を存分に楽しんでもらい、ラストは「LOVEマシーン」で大団円という見事な構成です。

 いやぁ、こういうセットリストなら、確実に盛り上がったでしょうから当日、参加したかったですねぇ。しかも聞くところによると、40分間の公演時間のうち、その大半をライブ・パフォーマンスに費やし、MCはごくわずかだったとのことで、体力的に相当、厳しかったと思われます。

 その意図について、ふくちゃん(譜久村聖)はブログのなかで、「でもなるべく沢山歌いたかったし、更にその中でお気に入りの曲も見つけてほしかったから」と述べておりまして、今のモーニング娘。を知ってほしいという強い意思がそこには反映されていたようです。

 実際、WOWOWのサイトに行くと、当日のライブ映像が少しだけアップされていまして、それをチェックすると、たしかにふくちゃんの気合いの入り方が尋常ではありません。普段、おっとりした性格に見えるのに、戦闘モードに入ったときのふくちゃんの迫力には凄まじいものがありますね。


 SNS上の反応でも今回のパフォーマンスに関しては、いい意味で驚きをもって受け止められたようで、とくに音楽好きの人たちからは好印象だったみたいですね。ハロプロ好きを公言するミュージシャンも多くいますから、これを機会に普段、ハロプロの楽曲を聴かない人たちに興味を持ってもらえると嬉しいですね。絶対、面白いですから。


たがいにリスペクトしているところがいい



 DA PUMPの「U.S.A.」を聴いたとき、世間がいうほどダサいとは思わなかったですね。古いとは思いましたが。

 だって今どき、ユーロビートですからねぇ。いくら最近、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」が再び脚光を浴びたとはいえ、ユーロビートの音はもう新鮮さを失っていて、パロディーやオマージュといった文脈から取り上げられる代物になっていたわけです。楽曲を渡されたDA PUMPのメンバーが当初、戸惑ったのは無理からぬことでしょう。

 しかし、もともと実力派が集まっているDA PUMPですから、音の古さを補って余りあるボーカルとダンスでクールに仕上げたのはさすがです。とくにイントロで見せるダンスは、ここでぐっと観客を引き込んでやるぞという気迫を強く感じさせるもので、本当に素晴らしいと思いますね。また、ISSAの歌唱力が健在であることも存分に堪能できて、それもうれしいことです。

 その後、一部のハロプロファンが「U.S.A.」を聴いて好きになり、DA PUMPのイベント会場に詰めかけてコールするようになりました。これが話題になって、ハロプロとDA PUMPのコラボレーションが企画され、今回、ハロコンの舞台にDA PUMPが登場するというサプライズ演出につながったわけです。

 ハロプロとDA PUMPのコラボ、おそらく色々な意見があると思いますが、傍から見て個人的に好印象を覚えるのは、たがいにリスペクトしているように見えることです。

 たとえば、これは別のコラボですが、DA PUMPが「U.S.A.」のラストに「恋愛レボリューション21」の振り付けを取り入れて踊ることがありました。また、今回のハロコンでは、ハロプロのメンバーが「U.S.A.」を踊って会場を盛り上げています。両者ともアイドルでありつつ、パフォーマンス面の向上をつねに目指してきたグループですから、相通じるものがあるのでしょう。

 また、どちらもデビューした時期が近く、メンバーの入れ替えはあったものの、今もグループとして活動を続けていることも、きっと深い感慨を抱かせるのだろうと思います。

 たがいのメンバー同士がリスペクトしている様子は、ファンにとってもうれしいものです。所属事務所の意向や版権などの関係で、他流試合に臨むのはなかなか難しいようですけど、こういうコラボであれば、今後も見てみたいですね。


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